人に水虫をうつさない為に気を付けること

水虫で多いのが家族間感染、たとえ頑張って治療を行ったとしても感染時に自身が移してしまった家族からまたピンポン感染して、永遠に連鎖が止まらないといったこともあります。水虫の症状について詳しく知っておくことも大切、更にはどのような感染経路を持つのかの知識があれば、家族間はもちろん自宅に白癬菌を持ち込むこともないのです。

白癬菌は高温多湿環境を好み、だからこそ梅雨から夏場の時期については注意が必要です。でも暖房で温かさが保てるようになった現代、しかも日本人ならではの習慣などから一年を通じて感染の危険はあるのです。

日本人と言えば温泉大好き、自宅にもお風呂はあるのにわざわざ公共浴場にも行っているという方も多いでしょう。そこはお風呂の湯気で高温多湿環境に、しかも感染者を含めて不特定多数の方々が利用しています。公共浴場のマットは危険なものと思っておきましょう。マットは踏まずに自身のタオルで足の裏まで拭いてから出てくるというくらいの方が良さそうです。そのタオルも、誰かと共有はせず使い終わったらそのまま洗濯機に直行させます。使いまわしは菌を広げる行為でしかありません、とはいえわざわざアルコール除菌とかまではしなくとも、タオルもマットも洗濯機で洗えば白癬菌は流れていってしまいます。自宅でも、水虫の症状を持つお父さんと洗濯物を一緒に洗いたくないという娘さんはいるかもしれません。でも、そこで感染が広がることはないので安心、お仕事を頑張ってくれて暑い中でも走り回ってくれていたからこそ水虫になったのかもしれませんから、そこまで虐げることは無いようにしてあげましょう。

使いまわしが危険といえばスリッパも、家族でとりあえずそこらにあるスリッパを適当に使っているという家は多いはずです。さすがに毎日のように洗うことは出来ませんからせいぜいアルコール除菌を定期的に行うくらい、それも重要ですがマイスリッパというのを決めてしまうと菌を移すことはなくなり安心です。白癬菌の含まれた角質は床に落ちます。たとえ靴下を履いていても小さな菌にとってはザルのようなもの、靴下程度では受け止めきれずリビングの床にはこのままだと白癬菌だらけとなってしまうでしょう。なので、プラススリッパでガードしてやることは予防に繋がります。更には定期的にリビングもお掃除してアルコール除菌して、そうしていれば安心して寝転がったりも出来るのです。足から落ちてすでにカサカサになった状態の角質でもしぶとく生き延びているので、掃除で取り除くしかありません。感染が分かってから治療が完了するまでの数ヶ月から1年だけでも頑張ってください。そのうち定期的なお掃除が習慣化すれば、夏の高温多湿環境で様々な菌が活動を始めるようになってもあまり広げることなく清潔に、そして家族は元気に毎日が過ごせるようになるのです。仲良し家族でも、だからこそタオルなど共用はせずにそれぞれの物を持ちましょう。