小水疱型の水虫を無暗に潰してはいけない!

足のフチの部分に数ミリ程度の小さな水泡ができたら、小水疱型の水虫にかかっているのかもしれません。症水泡型という名前ではあるものの、場合によってはそれなりのサイズの水泡に変わらないとも限らないのです。

趾間型がむずむずという程度の痒みなのに対して小水疱型の痒みの症状は強く、だからこそついつい掻き毟ってしまうこともあるかもしれません。でもそれだと水泡を潰すこととなってしまいます。それは危険、潰れた水泡から別の化膿菌が侵入して二次感染を起こしてしまうこととなるのです。自身の身体を守るためにも・症状を悪化させないためにも、潰すにも正しいやり方というのがあります。

まずは消毒した針を用意しましょう。その針で1箇所だけを刺して穴を開けるのです。そのうえに抗真菌剤の軟膏を塗ったガーゼを貼ってやります。傷口を少なくすれば菌の侵入を最小限に抑えることが出来ます。ガーゼで守るので針で開けた小さな傷口が、空気に晒されることさえありません。このガーゼをずっと貼りっぱなしだと抗真菌作用も無くなり、水虫の悪化に繋がってしまうことでしょう。1日1回清潔なガーゼと取り替えて、消毒を続けながら治療しましょう。1週間もするとかさぶたになり、それが消える頃には水泡があった場所はきれいな皮膚へと生まれ変わります。

痒みの症状が激しい小水疱型、だからこそ刺激性が強くてすっとした使い心地でかゆさを少しでもやわらげてくれるようなそんな外用薬を望む方も多いでしょう。でも刺激が強いものはそれだけ皮膚を傷つける結果に、治療を行っているようで悪化させることにもなりかねません。とりあえずしばらくの我慢、かかないように適切な方法で水泡をなくしていくしかないでしょう。病院によっては経口タイプの抗真菌剤を処方されて内側から、白癬菌に対してアプローチするという場合もあります。内服薬を使用したときには、2週間から3週間程度皮膚に留まり、菌を殺すことになるのです。

足のふちだけでなく、土踏まず・足底の前のほうに出来ることもあります。赤いポツポツは虫刺されかもと思う方もいるかもしれません。足の甲にはないので、あせもを発症していると誤解する方もいます。ちょうど夏の時期だからこそ、汗が原因の皮膚疾患が多くなるのも事実、でも白癬菌が関係している以上は菌を死滅させるしか感知への道はないのです。

ただ放置しておくだけでも水疱はやがては褐色になって皮がむけて治ります。でもその頃には隣に新しい水泡が誕生しているはず、こうして放置しておくと次々と増えて広がっていく一方です。そのかゆみはひどく、でも靴を履いているので思い切り掻き毟ることも出来ず仕事に学業にと続ける中で集中力も途切れがちに、日常生活への影響も多いので水虫治療は恥ずかしいからと放置しておくのはやめて、治療を行うべきです。放っておいても感染が拡大して行くだけで身体の免疫力には自然治癒させるだけの力はありません。