足以外にも水虫の症状は現れます!

女性の脚と花

水虫の原因となるのが白癬菌というカビの一種です。彼らが好むのが高温多湿の環境、そして皮膚の角質にあるケラチンという成分を求めてどんどん増殖していくのです。特に有名なのは足に発症する足水虫ですが、皮膚がある以上は爪や手・そして体全体と違った部位にも症状は出てくることでしょう。やっかいなことにそれぞれの部位によってかゆみが出たり湿疹となったりと症状は様々、ですから自身が感染していることに気がつかないままに病院に行くことはなく、そうして悪化して行くということも多いのです。その他の皮膚感染症と間違えて誤った治療を行っているという方もいます。白癬菌が活発化するのは梅雨から夏の時期、高温多湿環境を好むのです。そしてこの時期はその他のカビにとっても繁殖期、どんな感染症にかかっても不思議ではありません。水虫と良く似た症状を持つものもあり、抗真菌薬で違った症状を治そうと頑張っているケースも、何らかの異常を感じたら病院に行って適切な薬を処方してもらうべきです。

足よりはよく洗うし靴・靴下・ストッキングのような通気性の悪いもので覆われていることはないものの、手に発症することもあります。怖いのが太ももや性器周辺に発症するいんきんたむしでしょう。性器の回りだからこそ性病と勘違いしてしまう方も多くなります。他の部位ならともかくデリケートゾーンを医師に診せるのは抵抗を感じるかもしれません。性病と言っても性行為が関係するものばかりとは限らないものの遊んでいるというイメージが付きやすい日本で、それと良く似た症状は病院へというのはハードルが高いものです。でも性病であろうと水虫の白癬菌が関係している場合にも、いずれもそれぞれに合った治療薬を使って菌を死滅させないと病気は治らないのです。膣カンジダであれば同じく水虫治療で使われる抗真菌薬が処方される場合もあるのですが、それでも用法用量は違ってくるでしょう。医師の側は毎日何人もの患者さんを診てきているのですから、意外となんとも思わず事務的に処理してくれるはずです。ですので自身でハードルは上げずとりあえず、病院に行ってみてください。

違った意味でやっかいなのが爪水虫、こちらはその名の通りつめに白癬菌が増殖するのですがただ白や黄色に色が変化するだけ、悪化して行ってもつめがボロボロになるだけで痒みなどの症状はありません。それにいざ治療を行うとなると硬いつめの角質は塗り薬ではどうにもならず、内服薬で1年ほどもかかるのです。でも決して治らない病気ではないので根気良く治療を続けましょう。副作用が出やすいこともあり、血液検査を定期的に行うなど医師との連携が重要となってきます。

とにかく水虫の症状は足だけ、それもかゆみのみと思っていたら間違いです。初期段階で治療をして家族や周辺の人たちに移さないためにも、正しい知識と病院に行く勇気を持つようにしましょう。放っておいても治ることはありません。